小さな声を市政に届け、
すべての人の可能性をひきだすまちに

糸島市に移住して16年。
さまざまなまちづくりの活動をしてきました。

市民として、こどもがいる母親として、
人口減少や高齢化が進む地域に住んでいる住民として、子どもたちが豊かに育ち、高齢者が元気に暮らせる持続可能な社会をどうやって実現するのか。

世界に目を向けると、世界的な気候変動、
海洋プラスチック問題も身をもって感じています。

目の前にいる人が、今、幸せになること、子どもたちにより良い未来を残す責任、
今、政治や行政が果たす役割が問われています。様々な課題や困りごとがあることを知りました。
そして、「どうにかしたい」と言う気持ちがもっと強くなりました。

急激に変化する社会の中で、
糸島市に暮らす人が幸せを感じるまちづくりを実現するには、さまざまな市民や考え方が共存でき、尊重しあえる環境が必要です。

あなたと一緒に、暮らしてよかったと思えるまちをつくっていくために。

3つの行動理念

  • 職員のやりがいと働きやすさ
  • 公共施設管理と行財政の監視
  • 議会改革

こどもが相談しやすい窓口(相談員・24時間オンライン相談)
出張こどもひろば拡充、公園整備で外遊び充実
産前産後ケアの充実、届出保育施設への健康診断補助

スクールソーシャルワーカー増員
学校に行かない選択をしたこどもと保護者の支援
指定地域の中学生通学定期代の全額補助
教員の負担軽減へ取り組み

再就業への学びなおし講座
(デジタル人材育成など)
困難を抱える女性支援を計画に反映

福祉専門職の定期的な採用と育成
外国ルーツの子へ学習環境の整備
高齢者の移動支援の確保支援
障がいある方への合理的配慮推進

文化芸術推進計画の策定へ
自治会のデジタル化支援、市民
提案型まちづくり事業拡充
集いやすい図書館へ

地域猫のTNR活動への支援
EV充電スポット整備

糸島市情報通技術を活用した行政の推進に関する条例の策定、審議会一覧の公開
議会ごとに市政報告会、通信を発行

皆さんの声でこんな変化がありました!~一般質問、質疑のその後

事例1 市民の力を生かして文化芸術を感じる糸島に
こんなことが進んできています

令和7年度、文化芸術推進計画を策定し、令和8年度より計画スタート予定。令和6年度はワークショップ、アンケート調査、関係者ヒアリングを実施。令和7年度に九州大学に業務委託をし計画策定を行う。文化芸術振興基本計画アドバイザーの配置。

提案内容

「練習場所がない」「発表会場の費用が、リハーサルの日まで含めると高額になってしまう」「担い手が減っている」など、文化芸術活動を行う方々からの相談がありました。市として、文化芸術振興の方向性を示すため、文化芸術振興計画の策定を提案しました。

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事例2 外国人児童生徒や日本語を母語としない児童生徒の学習支援について
こんなことが進んできています

令和7年度 日本語を母語としない児童生徒のため、マルチリンガル教科書を導入(一部の教科)                            

提案内容

日本語を母語としない子どもがたちが勉強についていけていない現状があるとの声があった。多言語での表示があるマルチリンガル教科書の導入を提案しました。

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事例3 糸島市の男女共同参画の取組について
こんなことが進んできています

令和5年度より女性デジタルワーク人材養成講座。令和6年度より女性リーダー育成講座開始。しかし、審議会の女性比率は上がらず、引き続き、取り組みます。

提案内容

子育て等で離職をしたが「短い時間、家から近いところで働きたい。そのために職種の変更をしたいがどうしたらいい分からない」などの声を受け、女性の就業支援の充実、またニーズが高まっているデジタルワークを学ぶ機会を提案。

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日々の活動・思い

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発行物

さとうみちこ通信、趣意書のバックナンバーのダウンロードが可能です。

プロフィール

会社員として働くかたわら日本語教師の資格を取得し、アメリカや中国の中学・高校で日本語を教えてきました。

帰国後は国際協力や国際交流の仕事に携わり、社会課題の解決に取り組む多くの市民団体と出会いました。国際機関や行政と連携しながら、立場の違う人たちが協力し合う大切さを実感しました。

第一子の妊娠をきっかけに糸島市へ移住。
「子育ての時間を大切にしたい」と思い、フリーランスとして働き始めました。子育て中は、地域のサークルや団体に助けられた経験から、「地域全体で子どもを育てること」の大切さを肌で感じました。
一方で、子どもや女性の声が届きにくい現実にも直面。
「声が届く地域にしたい」との思いから、2022年1月、糸島市議会議員に初当選しました。

議会では、すべての定例会で一般質問に登壇(登壇率100%)。
無所属の議員として、しがらみのない立場から市民の声を届ける議論を続けています。

略歴
  • 糸島市(大入)在住16年
  • 高1、中2の子育て真っ最中
  • 北九州市門司区生まれ
  • 福岡県立門司高校卒
  • 北九州大学商学部経営学科卒(現:北九州市立大学)
  • 商社にて損害保険の営業担当
  • アメリカ、中国の中学高校で日本語教師
  • 国際協力機関、国際交流団体にて、国際協力の仕事に従事
  • ファシリテーター
市民活動
  • 高齢者の通いの場スタッフ
  • 福吉校区自主運行バス補助員
  • 日本語を母語としない子どもたちのための「にほんごひろば」運営
  • フリースクール等、多様な学びの場・居場所の情報交換会運営
市政に挑戦した原点の活動

「しがらみのない立場で、市民の声をしっかり届けたい」
そんな思いから、2021年1月、糸島市議会議員選挙に挑戦しました。
市民一人ひとりの声が政治につながる仕組みをつくりたい。
既得権益にとらわれず、誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指しています。

市の審議委員としての経験

議員になる前から、糸島市のさまざまな審議委員会に参画し、市政を多面的に学び、具体的な提案をしてきました。市民目線を大切にした委員としての経験が、今の議会活動の土台になっています。

これまで関わった主な審議会
  • 糸島市長期総合計画 審議委員
  • 糸島市行政改革推進委員
  • 糸島市公共施設マネジメント 委員
  • 糸島市多文化共生推進計画 委員
  • 糸島市男女共同参画 審議会 委員
  • 糸島市総合戦略 委員
子どもと女性の声を活かす取り組み
(一社)ママトコラボ

糸島で出会った多くのお母さんたちから、こんな声を聞いてきました:

  • 「子どもが小さいから働く時間が限られるけれど、仕事はしたい」
  • 「市外で働くと保育園のお迎えに間に合わない」
  • 「出産で仕事を辞めたけど、もう一度働きたい」
  • 「在宅でできる仕事にシフトしたい」
  • 「経済的に自立したい」

こうした切実な声に応えようと、「小さくとも本気で働く」をテーマに活動を開始。
子育て中の女性たちがチームで仕事に取り組みながら、スキルアップし、仲間とつながり、地域に貢献できる仕組みをつくってきました。
出産や育児で離職した女性の“再チャレンジ”を支えるリスキリングや再就業の支援も行っています。

(一社)糸島市ファミリーサポート

移住者が増える中、「近くに頼れる人がいない」「ちょっとした子育てのサポートが欲しい」という声が多くなってきました。
そんな声を受けて、地域の子育て支援団体とともに、「糸島市ファミリーサポートセンター事業」の立ち上げに関わりました。
地域の助け合いで子育てを支える仕組みづくりを進めています。

お問い合わせ

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